櫛引地区の鶴岡市議会議員補欠選挙が４日告示・11日投票でおこなわれます。■旧町村の要求通す市議を誕生させる
日本共産党は芳賀俊之・元町議を擁立し、「暮らしと合併の痛みをただし、生活困難を打開する市政」を訴えてたたかいます。
旧町村選出の市議は全員が富塚市長の与党で、国保税や介護保険料の値上げにすべて賛成し、地域の要求が通らない市議会になっています。
この補選で芳賀氏が勝利するなら、鶴岡市に吸収された旧町村から、「市長にハッキリもの言う」市議を誕生させることができます。
■選対本部長は加藤鉱一・元藤島町議
芳賀俊之選挙事務所開きが26日、地元公民館で開かれ、後援会員など70人が参加しました。
選対本部長の加藤鉱一・元藤島町議は「合併で住民に急激な負担増が押しつけられ、旧町村選出議員は市長に何でも賛成という正体が明らかになった時の選挙である。後援会が全力をつくせば勝てる選挙だ。前回のような〝芳賀大丈夫論〟は１議席を争う選挙には通用しない。芳賀必勝のため政策を掲げて、あらゆる地域に勝手連をつくり必ず勝利する。」と訴えました。
笹山一夫県議は「芳賀さんは医療と福祉について先見性を持ち、はっきり意見を言う櫛引の代表だ。芳賀当選で流れを変えることができる」と激励のあいさつを述べました。
庄内町の日下部勇一町議も駆けつけ、「合併した庄内町も大変だ。議会でハッキリもの言う芳賀さんが必要だ。１票でも２票でも広げて欲しい」と訴えました。
芳賀俊之・予定候補は「１議席を争う、こういう選挙は初めてだ。合併後の争点は明確でわかりやすい選挙となる。この２、３年が新市をつくる土台で、発射台ともなる。今は旧町村の継続事業があるが、それが終われば何もなくなるではだめだ。旧町村の声をしっかり届けて、地域が元気になるように頑張る」と決意を述べました。
