三川町商工会青年部が

町長選で公開討論会

　任期満了にともなう三川町長選挙が23日告示されましたが、その前日の22日、三川町商工会青年部（菅原信広会長）主催で、立候補予定者３人の公開討論会を菜の花ホールで開きました。

　３人から立候補にあたっての「公約」や「三川中」「消防とゴミ問題」など一問一答で進められました。

　現職町長は「30億円の町予算で借金の返済は６億円だが、来年度が返済のピークとなり、10年後は半減する。住民の生活を一番に考えた施策が実現できる」と話しました。

　合併推進派の２人の予定候補者は「合併で政治の信頼を取り戻す。ゴミも消防も合併すれば解決する」「自立では人材を確保できず仕事の能力もない。合併すればバラ色だ」と合併ですべてが解決するかのような話しで、「町長報酬の３割削減」、「私は６割削減」と競い合いました。

　現職町長は一部事務組合解散問題で、酒田市に委託の可能性もあると語りました。