共済組合跡地に直売所検討

ふれあいセンターと競合心配

　農業共済組合跡地の活用について、町ではエコタウン事業推進の一貫として直売所やレストランを検討しています。

　これに対して、ふれあいセンター（旧ＪＡスーパー跡）の出店に協力してきた町商工業協同組合からは、競合になるとして強い反対の意見が出されています。

何のための空洞化対策

　この直売所には農家50人ほどの参加を計画しています。

　町では少量他品目の農産物を提供できる小農家を想定し、他の直売所とは競合しないとしていますが、既存の直売所の休業もあり、軌道に乗せるには多くの課題があります。

　ふれあいセンターは地元の商工業者が採算を度外視して元町の活性化のためにがんばり、高齢者になくてはならない店となっています。

　国道沿いに町が出店し消費者の取り合いになるようでは、何のための空洞化対策かという声が高まっています。