不用防雪柵をふじ棚に

　「ふじ」をテーマにまちづくりを考え、さまざまに活動している「日本一ふじの里づくり推進委員会」（奥泉公志会長）では不用防雪柵を利用し、ふじ棚に作り替えようと提案しています。

　国道３４５号の消防分署の交差点から町民体育館入り口のＴ字路までの間です。

　この防雪柵は雪が吹き付ける西側に住宅が建ち並び、その役割が小さくなったものです。

　推進委員会ではこれをふじ棚に転用できないかと県と交渉を進めています。

　交通量が多い沿道にふじの花が咲きほころぶことは、町内外へのアピール効果が高いと期待されます。

　また、現にあるものを利用することで環境にやさしく、不要物の撤去費用がいらないなど一石二鳥となります。

　県と町がどこまで理解し協力してくれるかにかかっています。