公民館主事の待遇改善の請願

採択されたが実現せず

　３月議会に町長から「請願処理結果報告書」が提出され、町内会長連絡協議会提出の「公民館職員の待遇改善に関する請願」の処理結果が文書で示されました。

　この請願は平成14年11月25日に提出され、同12月議会で継続審査となり、15年３月議会で採択されたものです。

　臨時職員として不安定な公民館主事の待遇改善の要望で、特に退職金制度などを求めていました。

退職金制度は困難

　処理結果は「教育委員会を開催し検討した結果、雇用形態については現行とする。退職金制度の導入については、困難である。なお、他の雇用条件については、改善を検討している。」としています。

　学校５日制度の完全実施で、公民館主事など社会教育で働く職員の役割が増大しています。仕事の責任の割に臨時職員という不安定な待遇で、せめて退職金制度を求めていましたが困難とされ、問題を残しました。