合併後の
議員定数で協議

民報藤島2003年6月1日・第396号

　藤島町議会では、５月27日の議員協議会で合併後の議員定数について協議しました。

　協議では「合併後も建設計画の実施などチェックする必要がある」として、「在任特例」で合併後も２年間在任する意見が多数です。

選挙向けの
パフォーマンスか

　法定定数34人の原則で合併後の設置選挙をすべきという意見は２人だけでした。

　原則で市町村単位に選挙区を設けた場合、藤島町はたったの３人となります。

　３人では藤島町民全体の民意の反映はなりません。

　「選挙向けのパフォーマンス」という批判の声も出されました。

議員は住民の相談相手

　議員は本来、議会で質問するだけでなく、住民の相談活動で忙しいものです。

　議員が減ればそれだけ、住民にとってマイナスです。

　議員が減ってもかまわないというのは、議員の活動をどう考えているのでしょうか。