ぽっぽの湯
源泉ポンプの交換

民報藤島2003年5月18日・第394号

　長沼温泉「ぽっぽの湯」の２号源泉ポンプ（地下１０００�b以下からくみ上げ）が５月７日、定期検査で異常が発見され、13日〜15日にポンプ入れ替え工事がおこなわれました（地下３００�bからくみ上げの３号源泉ポンプは稼働）。

予備のポンプ

　地下２５０�bにある源泉２号ポンプには２本のケーブルで電気を送っていますが、そのうちの１本が通電のない状態（絶縁不良）となりました。

　ポンプの故障も予想され、予備のポンプ（昨年６月議会で予算化・昭さく地質�鰍S６０万円）と交換となりました。

ポンプ設置３度目

　これまでのポンプは15kw・毎分２５０�gの能力で、10分運転・５分休みの断続運転でしたが、新ポンプは９・２kw・毎分１５０�gの能力で地下４００�bに設置し、湯量を少なく連続運転の方式です。

　３年前の平成12年６月議会で初めてポンプを設置し（１５５４万円）、９カ月後の平成13年３月13日、それが突然停止し交換（７１５万円）されて以来、２年２カ月後の交換で故障の連続です。