藤島町議選の予定候補者を発表
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本共産党藤島町委員長　百瀬忠

民報藤島2003年4月6日・第388号

小野寺裕（大川渡・新人）

　今年は７月末に任期満了にともなう町会議員選挙があります。

　日本共産党藤島町委員会（百瀬忠委員長）は、藤島町議選挙の予定候補者を発表しました。

　加藤鉱一議員（宝徳）は３期目をめざします。

　現職の百瀬忠議員は５期を務め、新人の小野寺裕氏（大川渡）と交代します。

自治体らしい自治体

　今年の町議選は、小泉政治のもとで倒産と失業、社会保障の改悪による負担増と給付減という、町民の暮らしがかつてない苦境のもとでたたかわれます。

　自治体としての藤島町をなくする庄内南部地区の合併を判断する議員を選ぶという、特別の事情も加わります。

　日本共産党は、合併の問題でも平和や暮らしを守る問題でも、『住民が主人公』という立場をつらぬく『自治体らしい自治体』をつくるために全力をあげます。

町長選落選組も動き

　町議選には昨年１月の町長選で落選した２人の候補者も立候補の動きがあり、予断を許しません。

　前回（平成11年）の町議選挙では日本共産党の候補者は大変な苦戦を強いられ、複数議席の確保という難事業をぎりぎりのところで到達できました。

　「日本共産党は実績があり大丈夫」という「ほめ殺し」と「日本共産党の複数議席は無理」という「死票論」の両面から攻撃を受け、「日本共産党の議員がいなければ議会は安泰」という総攻撃のもとでようやく踏みとどまりました。

　百瀬忠町委員長は「今年の選挙も同様の攻撃を受ける可能性があり、『日本共産党の複数議席こそ議会になくてはならない』という町民の党派を超えた絶大なご支援、ご協力を心からお願いします」と訴えています。

平成11年 藤島町議選99.7.25
有権者数　9,917票 投票率　　88.29% 有効投票　8,756票
１	高橋徳雄	７１２票
２	豊田瑞穂	６５９票
３	日向喜栄	５９０票
４	阿部昇司	５２８票
５	冨樫金雄	５２７票
６	奥山喜三穂	４９６票
７	池田　勝	４７２票
８	佐藤良蔵	４４２票
９	冨樫民雄	４１８票
10	上野昭三	４１７票
11	齋藤光弘	４１４票
12	齋藤　久	４０８票
13	伊藤繁喜	４０１票
14	坂　善彦	３８８票
15	押井喜一	３８６票
16	齋藤賢作	３６９票
17	加藤鉱一	３６６票
18	百瀬　忠	３６３票
19	次　点	３２６票