すばらしい考え

全く感動

遺伝子組み換え作物反対宣言の提案に

日本有機農業研究会がメッセージ

民報藤島2003年2月16日・第382号

参加者３６０人超

　２月22・23日、藤島町で日本有機農業研究会の全国大会が開かれます（主会場・藤島町中央公民館）。

　２月12日現在の参加申し込みは県外１７５人、県内１８６人で合計３６０人を超えており、今後も増加する見込みです。

日本有機農研科学部からメッセージ

　全国大会実行委員会（委員長・相馬一広助役）では、その大会で遺伝子組み換え作物反対宣言をしたいと本会に提案しました。

　そのことを知った日本有機農業研究会の科学部・山田勝巳氏から実行委員会にメッセージが寄せられました。

世界でも初めての健康長寿の平和な町の一歩

　「ＧＭ作物反対宣言の町、すばらしい。素晴らしい考え。全く感動しました。全国初です。これを有機農研総会でやっていただけるというのは、本当に感謝感激です。早速、原案を作って提案させていただきます。私は、今一歩進んで、せっかく有機農研全国大会で宣言するのですから、是非とも『有機農業の町宣言』も加えていただきたい願っています。有機農業の素晴らしさを示せているところはまだまだありません。遺伝子組み換えではなく何故有機農業なのかを理解すれば、必ず素晴らしい町が出来ます。私は藤島町は世界でも初めての健康長寿の平和な町としての一歩を歩み出すのではないかと感じています。」