新設合併決めたが

名称の公募はしない

民報藤島2003年12月28日第426号

　庄内南部地区合併協議会は22日、合併方式について「新設合併とする」と正式に決定しました。

　新市の名称については、委員の発言の圧倒的多数が公募を主張しましたが、鶴岡市側と他の一部の委員が「鶴岡市でなぜだめなのか」と主張し、対立しました。

協議会の権限に制約

　富塚会長は「協議会で多数決で決めるのは問題。市町村の自主性を尊重し、協議会の権限は制約がある。名前だけだからそのうちゆっくりやればよい。いろんな名前のアイデアを出してもらい検討すればよい。全員合意で新設合併方式という一つが決まったのだからそれでよいとして、あとは正月ゆっくりと」と語り、名称公募はしない考えです。