小学生の通学合宿

民報藤島2003年12月14日・第424号

　大川渡の小学生が12月４日から２泊３日間、集落の公民館で「通学合宿」をおこないました。

　１年生から６年生の男女９人が公民館に合宿して学校に通います。

　掃除や飯台並べ・後片付けはもちろんのこと、炊事や食事の準備も地域の人の協力を得て一所懸命こなしました。

　この事業は子どもの「人間関係力・社会関係力」の発達や、「地域の教育力の活性化」を目的に、ふじしま地域ふれあい会議主催、大川渡町内会と教育委員会の主管でおこなわれました。

　食事の買い物はスーパーで、入浴はぽっぽの湯で、教育委員会の職員が送ります。

　夜はみんなで学習し、菅原邦雄町内会長から大川渡の歴史を聞いたり、昔の遊びを大人から教えてもらい、一緒に遊びました。

　子どもたちから「元気にやれた」「卵をむくのが大変だった」などの感想が聞かれました。

　去年は全町の５、６年生を対象に教育委員会が企画し、添川の改善センターで２回おこなわれました。

　今年の夏から町内会が主体に取り組むことになり、11月下旬に谷地興屋で、来年は十文字でおこなわれます。