特養ホームふじの花荘
30床増床を計画

民報藤島2003年8月17日・第407号

　特別養護老人ホーム「ふじの花荘」（50床）の入所待機者は現在１３４人に増加しており、町では16年度に30床増床する計画を進め、10月末の県のヒアリングに臨みます。

　しかし、庄内では２市と温海町、遊佐町なども計画しており、補助採択になるかどうかは微妙な問題です。
　
県の待機者対策

　県では待機者問題に対し、特養ホームの入所で必要性の高い人が優先的に入所できるよう「県特別養護老人ホーム入所指針」を策定。この指針を基に各施設では10月までに評価基準を決定し、待機者の判定をおこなうとしています。

　また「在宅復帰支援事業」を立ち上げ、県と市町村の負担で一時的な在宅復帰を試すなどスタートさせています。