冬期スクールバス運行が改善
９月議会で小野寺裕議員が質問

　藤島町の冬期スクールバス運行が改善されました。

　新規に幕野内の小学生が登下校、谷地興屋・大川渡の中学生が登校時のみ利用できるようになります。

　また、これまで下校時のみだった楪・関根・無音の中学生が登下校利用できます。

町議選での公約

　スクールバス運行の改善については７月の町議選挙で日本共産党の公約に掲げ、９月議会の一般質問で小野寺裕議員が取り上げました。

　町教育委員会では５年間の児童・生徒の推移を考慮して改善したとしています。

　登校時の利用生徒は藤小１０３人、東栄小35人、長沼小６人、渡前小65人、藤中２３５人で、合計４４４人です。

　スクールバス（座席50）は４台で２往復し、ぽっぽ号は長沼地区の中学生25人を送ります。

　利用生徒数はバスの座席が目一杯の状況です。

　少子化で集団登下校が困難な町内会もあり、今後の改善はバスの増車など検討が迫られます。