10月27日投票の衆院４区補選に

須藤美也子（県委員長・前参議院議員）

　日本共産党山形県委員会は５日、10月27日投票でおこなわれる衆院４区補欠選挙に、須藤美也子県委員長（前参議院議員）の擁立を発表しました。

　この補選は、加藤紘一衆議院議員・元自民党幹事長の辞職にともなうものです。

　金権・利権政治に対し、国民の審判となる最初の国政選挙となります。

　加藤紘一元代議士は、秘書が公共事業の「口利き」で、建設業者から受注額の５％を「加藤消費税」として集め、総裁選を目指して国会議員らに配布。さらに、９０００万円も私的に使っていたことが発覚しました。

金権・利権の腐敗に

　「庄内から総理を」と住民を煽りましたが、その実態は金権・利権政治の腐敗だったことが発覚しました。

　加藤氏は政権与党である自民党の要職に登りつめても、地元の農業や中小商工業を守ることができないどころか、新自由主義者として、競争原理と市場原理の徹底で、庄内の産業基盤を弱体化させた張本人といえます。

当選勝ち取るチャンス

　山形４区補選では、加藤氏に気兼ねして自民党の候補者決定ができず、民主・社民も選考に苦慮しています。

　日本共産党は、政党助成金も企業団体献金も一切受け取らない清潔な政党として、広範な有権者の願いを一つにまとめ、当選を勝ち取る絶好のチャンスを迎えています。


志位委員長初めて来鶴


　日本共産党の志位和夫委員長が４区補選必勝のため、初めて鶴岡市にやって来ます。

日時・８月５日（月）
午後６時開場
午後７時開会
場所・鶴岡市文化会館

　なお、市体育館に大型スリーンで同時中継する予定です。

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