ふれあい食センターの地産地消

下処理にお母さんたちが参加

民報藤島2002年6月30日第349号

　ふれあい食センターに地場産野菜を届ける「サンサン野菜の会」が活躍しています。

　６月19日には、関根の原田藤四郎さんからサヤエンドウが届きました。

　センターでは下処理は当日処理で、「すじ取り」ができず、やむなく冷凍ものを使っていましたが、この日は食生活改善推進協議会のお母さんたちが早朝からセンターで「すじ取り」作業を手伝い、新鮮なサヤエンドウが子どもたちの給食に上りました。

　サヤエンドウはキャベツとベーコンのスープに入りました。

　本来は、自校方式であれば、子どもたちの手で下処理できますが、センターではやむを得ません。

　職員以外の手もかけられ、子どもたちの食への感謝がさらに育ちます。

　地産地消の運動で、新しい分野が開拓されました。