新体制による町政始動

町４役の報酬引き下げは藤島町が最大

　阿部昇司町長、相馬一広助役、成沢辰己収入役の新体制による町政が４月１日、始動しました。

　３月議会で町３役と教育長の報酬１割引き下げを決め、新しい給料表になります。

　町長は月額81万円から73万円に、助役は63万１千円から57万円に、収入役は60万７千円から56万円に、教育長は60万４千円から55万円に改めます。

藤島町以外は退職金など影響なし

　新しい給料表にもとづき、期末手当や退職金の額にも影響を与えます。

　藤島町以外の庄内の町村では、ほとんどが１年間だけの１割カットです。

　藤島町の報酬見直しは期限なしで、最大のものとなっています。

　これまでは、庄内の町村長は１期４年間ごとに退職金２４００万円が支給されていました（１年間６００万円に相当）。

　町民生活実態と比較すれば異常な高さで、大きな見直しを求める必要があります。