人間ドックは30歳から

来年度の予算要求で

民報藤島2002年1月20日第326号

　町の福祉課と町民課国保係では、新年度から国保加入者の30歳以上に、人間ドックを進めたいと予算要求をしています。

　また、国保で検診が空白の18歳から29歳の人を対象に、基本検診も検討しています。

13年度から35歳以上

　藤島町ではこれまで、35歳の人と40歳以上の人に人間ドックの補助を進めてきました。

　平成13年度から、国保では35歳以上に改善し、36歳から39歳まで空白だった人にも人間ドックを進めてきました。

　約２万８千円かかる検診料のうち、自己負担が男５千円、女６千円ですみます。

生活習慣病が増加

　町の検診結果では、生活習慣病が増加しており、健康状態を自らチェックする機会として町民の意識を高めたいとねらっています。

　糖尿病では、この６年間で３４２人と２倍近くに増えています。

　高血圧者は40歳代の男性で20・６％と４人に１人です。

　総コレステロール異常者は40歳代の男性で55・３％、女声で49・２％と半数前後となっています。

　町民の健康を守る大きな改善になります。