小鷹栄一町長が退職届け

町長選挙は来年１月20日までに

　小鷹栄一町長は11月26日、任期１年を残し、退職届けを奥山喜三穂議長に提出しました。

　同日開かれた臨時議会開会前に出席し、次のように述べました。

　「９月28日から県立日本海病院に入院し、大腸ガン摘出手術、治療をおこなってきた。引き続き療養に努めることにしたい。任期を全うできず、慚愧に耐えない。町長の職を辞することを決意した……。」

退職期日は12月16日

　町長が任期途上で退職届けを提出した場合退職期日は議長が受理後20日となります。

　小鷹町長は12月16日付で退職となります。

　議長は受理後５日以内に選挙管理委員会へ町長退職届けの通知をしなければなりません。

　選管に通知後50日以内に町長選挙を執行することになっています。

　12月１日に議長が選管に通知、２日に選管が開かれ選挙日程が決まる予定です。

　遅くとも１月20日まで町長選挙がおこなわれる予定です。同日に、議会議員の補欠選挙もおこなわれます。

12月議会は予定繰り延べ

　小鷹栄一町長が辞任したことにより、当初12月７日から開かれる予定の12月議会は繰延となりました。

　地方自治法では町長が事故ある場合、助役が町長の職務代理者として全権限を担うことになります。

12月16日から職務代理

　小鷹町長は12月16日で退職となることから16日から助役が町長職務代理者となり、12月議会に議案を提案します。

請願締め切り延長

　請願の締め切りは11月26日でしたが、議会日程が変更になったことから、12月12日（水）正午まで締め切りが延長されました。